あなたの心をブロックするものとは・・・
頭では分かっていても、理解はしているつもりでも、どうしても”そうできない”事が人は多々あると思う。
先日、別の若者と話しをした際に気付いた事は、幼少期の環境によって形成された既成概念や感覚、つまり「トラウマ」によって、クセづいている場合が多いということである。
彼の場合は、「トラウマ」の提供者は紛れもなく”母親”であった。
具体的に言うと、
旦那の帰りが遅い
姉の生活態度が悪い
物事が思ったように進まない
こういった状況になると、ヒステリーを起こし、不安を子共達にぶちまけ、イライラを発揮し続ける。
それを幼少時から観ていた彼は、気付けば母親にヒステリーを起こされない行動をしよう!言動にしよう!!
つまり、母親の望む人物像の人生を生きさせられていたのである。
彼の心は、いつも不安・・・
また怒られるんじゃないか!?
何かするとお母さんが、また乱れるんじゃないか!?
自分の人生を生きたいのだけれども、生きられない。
26になった今でも、母親という一家の『ボス』に心を支配され続けているのだ。
意に背いた選択 = 母親の怒り
マッチングした場合はいいが、そうでなかった場合には悲惨なものである。
乗り越える為のポイントは、
明確なメンターを見つけ、母親以上に影響・感化され、新たな感覚を形成する事。
そして、自分もメンターも、その選択は正しい!と共有・共感する事。
なんだと思う。
きっと彼のように、幼少期の”誰か”の影響によって、変えたいのに、変われないクセや習慣を持ち続け、苦悩し続けている人なんて沢山いるんだろうなぁと改めて感じました。
私でできる事は、何とかしてあげたいと思います☆