THE 惨敗…
タイトルにもあるように、今シーズンの弱さを露呈するかのごとく、我が"埼玉西武ライオンズ"は惨敗の内容であった…
先日の西武ドームに続き、今回も先発は岡本洋であったが、どうも勝てない。
投球練習を見ていると、球も走っているし、球威もあるし、カーブの曲がりもなかなかだ。
しかしながら、試合になると、力が発揮できない…
本日の楽天は、岡島、藤田、銀次と左バッターを並べ、ストライクを取りにくるストレートを狙い打ちしにきた。
その象徴が、先頭打者ホームランである。
基本的に、ストレートで押してストライクを取りに行かなければ、変化球で勝てる投手ではないと思うので、切り替えて、一点を捨てて、ぐいぐい投げ込んで欲しかった!
しかしながら、ランナーを背負い、セットポジションで球を置きにいく、といった悪循環に陥り、結局、力を発揮できずに、早々と降板してしまった。
まだまだ、もっともっと試合巧者になるべく、経験を積んで行くしかない!!
投手陣の収穫は、ベテラン西口の内容だ。
甘いボールをホームランされたものの、140km台のストレートも走っていたし、カーブ、スライダーも中々キレがあった☆
先発ローテーションに食い込むことになると思う投球であった。
守備においては、
ショート永江の守備がやはり甘い。
他球団のプレーヤーをみても分かるように、内野の心臓的ポジションであるため、三遊間の中途半端な処理や、ゲッツーの取りこぼしなど、ここの弱点を克服しない限り、Aクラスはないと思う。
朗報としては、秋山に代わって出場したセンター熊代の守備は非常に良かった!
スコアーリングポジションにランナーをおいた場面でのセンター前の処理も、正確であり、中々の肩の強さとコントロールの良さを発揮していた☆
バッティングでは、個人的に好きな栗山が、しっかりとタイミングも合って、バットが振れている!
打率が上がってきているのも、当然だろう。
今回、一番伝えたいことは
本日は、松井稼頭央の華麗なるグラブ捌きと守備範囲の広さ、そしてポジショニングやスローイングの上手さにより、3点分くらいのチャンスを阻まれたと思う!
そして、6-4-3のダブルプレーをキッチリ成立させる藤田の捕球とスローイングも今は日本一堅実なのではないかと、毎回感心させられる。
要するに、敵ながら天晴れ☆
プロ野球の醍醐味を感じるくらい、満足度の高い二人のコンビネーションだ!
あとは、3割バッターが0人のライオンズとは対象的に、イーグルスは5人もスタメンに名を連ねている訳だから、打線の繋がりや、それぞれの役割の明確化、そして甘い球を打ち損じない技術の高さは、本当に感心させられる。
いろいろ書いたが、
ライオンズファンでありながら、これ位イーグルスの良さを書かざるを得ないくらい、素晴らしく『惨敗』したということである_| ̄|○
本当に、弱い…
しかしながら、伊原監督の目指す常勝野球を信じて、応援し続けたいと思う!!
弱い!
でも、やっぱりライオンズが好きだ!!
まだまだシーズンは、これから。
九月に向けて、チームを仕上げて行って、クライマックスで鬱憤を晴らして欲しいも思う☆
頑張って〜